2018年12月29日土曜日

12/13(木)県政記者室(県庁内)にて記者会見を行い、声明文を発表

12月13日(木)富山県庁内・県政記者室にて、記者会見を行い、「私たちは、選択的夫婦別姓へのご理解と、一日も早い、選択的夫婦別姓制度の導入を願っています。~6/18富山市議会での市長発言をめぐって~」との声明文を発表しました。
 記者会見には、当会から埜田悦子・世話人代表をはじめ4名、また報道機関からは、KNBテレビ、北日本新聞、富山新聞、朝日新聞の4社の記者が参加されました。KNBテレビは当日のニュースで、また、北日本新聞、富山新聞は、翌日の朝刊で報道されました。
 
 声明文は、618日の富山市議会定例会本会議一般質問において、選択的夫婦別姓についての感想を求めた議員に、森雅志富山市長が、「議員はどうも夫婦別姓論者でいらっしゃるようで、大変危険な香りがします。」と発言されたことなどをめぐって、会としての見解を明らかにしたものです。

各社は、市長発言については、「無理解や予断、偏見、差別に基づく発言」「 選択的夫婦別姓の早期実現を望む人の気持ちを逆なでし、傷つけかない」とし、市長に対しては、「誠実な対応を求める」等、声明文を引用しながら紹介・報道しました。また、埜田世話人代表の、「議会で人権をおとしめるような発言をするのは問題で、反省してほしい」「富山も多様性を受け入れられる社会の実現のために尽力してほしい」との訴えや、近く富山市議全員に選択的夫婦別姓に関するアンケートを実施予定であることも報道されました。

記者会見後、「声明文」を富山市秘書課に届けました。

声明文全文と添付資料はこちら

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