2018年8月3日金曜日

6.23(土)サンフォルテフェスティバル・ワークショップ 「選択的夫婦別姓の実現をめざして~新たな裁判始まる~」(研修室304) 報告


今年に入り、選択的夫婦別姓訴訟が、次々起こされています。それらの裁判について、持ち合わせた資料等を使い、学習会をしました。

参加者からは、「戸籍法のみの別氏が可能となっても、根底にある家父長制や男女差別の観点から法改正が必要である。」「いろんなコースをたどりながら、別姓実現への力にして行こう。裁判を通して世論に訴えよう。」「戸籍制度は韓国のようになくすべきでは」「事実婚の不利益は大きい。旧姓使用で国は済ませようとしているが、本人証明の問題など壁は多く、私たちの望んでいるものではない。」「“選択”なので、やりたくない人は、やらなければいいだけ。」「富山市議会で、議員が市長に対して、“選択的夫婦別姓”についての質問をしている。」「一つが変わるまで長い時間が必要なこともある。あきらめず自治体の長・議員・政治家・政権を変えていこう。」「姓は夫婦で決定すべき。周りでとやかくいうべきではない。法改正もとめられている。」等々、各自、忌憚のない率直な意見交換が行われました。
 一連の裁判や議員への働きかけ等を通して、選択的夫婦別姓への機運、世論を盛り上げ、一日も早い法改正、制度導入を実現しましょう。


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