2018年8月19日日曜日

全体ミーティング(9月)のお知らせ

次回の全体ミーティングは次のとおりです。
 
日時:2018年9月2日(日)10:00~12:00
場所:サンフォルテ2階・団体交流室
   https://www.sunforte.or.jp
 
全体ミーティングは、
会を応援してくださる気持ちのある方は
どなたでも参加していただけます。
ご興味ある方はお気軽にいらしてください。      
 
 
 

2018年8月3日金曜日

6/23(土)~6/29(金)サンフォルテフェスティバル・展示 「選択的夫婦別姓を目ざして」(1階エントランス)


1996年(平成8年)法制審議会・民事行政審議会が、選択的夫婦別姓制度の導入の「民法の一部を改正する法律案要綱」や「別氏夫婦を同戸籍とし、その一方と氏を同じくする子も同籍」とする戸籍法改正を答申しています。その後、もう22年も経ちますが、未だ国会は選択的夫婦別姓制度の導入のための法改正をしておりません。
展示では、「民法改正の準備はできている!」として、1996年の「夫婦別氏の戸籍の例」を示しました。選択的夫婦別姓制度導入反対の大きな理由として「家族の絆が壊れる」というのがありますが、幾度もの国民の意識調査を経て、一番近い平成2912月の内閣府の調査では、「別姓は、家族の絆に影響があるか?」については、「影響がないは、64.3%」。多くの人々が、「家族の絆に影響がない」と答えています。また、「選択的夫婦別姓制度」については、特に、婚姻当事者(の多い)世代ともいえる、(18歳~)20代~50代では、各年代ともに、賛成が50%ほどになっており、反対(各10%代)を大きく上回っています。人々は女性も男性も、同姓・別姓いずれでも選択できる、生きやすい社会を望んでいること、そうした傾向が強まっていることが見えてきます。また、今でも残る、家庭(家族)の差別的実態をイラストで、そして、韓国では、「戸籍」が廃止され、「個籍」となっていることも紹介。今年に入り、選択的夫婦別姓訴訟も次々と起こされており、それらの裁判の応援もアピール。
日本国憲法が謳っている「個人の尊厳と両性の平等」を求めて、法律や制度を整えていきましょう。